トップ 作品概要 プレビュー 人物資料 被爆建造物 資料

 今まで日本の一部でしか公開されていなかった

 「G H Q(戦略爆撃調査団)がカラー撮影した原爆投下直後(昭和20年から21年)の灰燼に帰した広島瓦礫の街とそこで雄雄しく生きる人々の映像」 が遂に登場!

そこには、被爆直後の灰燼に帰した街の風景と復興に励む逞しきヒロシマの人々の姿があった。

   「放射能に汚染により75年間草木も生えないだろう」と言われていたヒロシマの街は・・・

半世紀有余の時を経て・・・復活と繁栄の狭間で

半世紀有余の時を経て今なお残る歴史の証言者でもある被爆した建物の数々・・・





ヒロシマ そして ナガサキへ

 第二次世界大戦末期の1945年8月6日にアメリカが日本の広島県

広島市に原子爆弾が投下された。


8月2日、グアム島の第20航空軍司令部から、テニアン島の第509混成部隊に

極秘野戦命令が通達された。

『作戦命令書13号 1945年8月2日』

攻撃日 8月6日

攻撃目標 広島中心部と工業地域

予備第2目標 小倉造兵廠および同市中心部

予備第3目標 長崎市中心部

特別指令 目視投下に限ること

これは実戦で使用された世界初の核兵器による都市攻撃であり、都市を対象

とした爆撃では史上最大の規模であった。

この一つの爆弾により一般市民十数万人が死亡し、都市は壊滅した。





世界の核実験

1945年7月16日 ガジェット(トリニティ) 19kt アメリカ 史上初の核分裂兵器実験

1945年8月6日 リトルボーイ 15kt アメリカ 広島に投下された原子爆弾

1945年8月9日 ファットマン  21kt アメリカ 長崎に投下された原子爆弾

1949年8月29日 RDS-1(ジョー1) 22kt ソビエト ソビエト初の核分裂兵器実験

1952年10月3日 ハリケーン  25kt イギリス イギリス初の核分裂兵器実験

1952年11月1日 アイビー マイク 10,400kt アメリカ 史上初の多段階熱核反応兵器実験

1953年8月12日 RDS-6(ジョー4) 400kt ソビエト ソビエト初の核融合兵器実験

1954年3月1日 キャッスル ブラボー 15,000kt アメリカ 初の多段階熱核反応兵器実験

1955年11月22日 RDS-37    1,600kt ソビエト 多段階熱核反応兵器実験

1957年11月8日 グラップル X 1,800kt イギリス 多段階熱核反応兵器実験

1960年2月13日 Gerboise Bleue 70kt フランス フランス初の核分裂兵器実験

1961年10月31日 ツァーリ・ボンバ 50,000kt ソビエト 史上最大の熱核反応兵器実験

1964年10月16日 596       22kt 中国 中国初の核分裂兵器実験

1967年6月17日 実験 No.6   3,300kt 中国 多段階熱核反応兵器実験

1968年8月24日 カノープス   2,600kt フランス 多段階熱核反応兵器実験

1974年5月18日 微笑むブッダ 12kt インド インド初の核分裂爆発実験

1998年5月11日 シャクティ I  43kt インド 潜在核融合増幅兵器実験

1998年5月11日 シャクティ II  12kt インド インド初の核分裂“兵器”実験

1998年5月28日 Chagai-I    9-12kt パキスタン パキスタン初の核分裂兵器実験

2006年10月9日 Hwadae-ri  1kt以下 北朝鮮 北朝鮮初の核分裂装置実験
 
 
 
©原爆ヒロシマ製作委員会